重要ポイント2
化学反応の速さ
(1) 平均の反応速度
金属ナトリウムと水は直ちに反応するが, 金属マグネシウムと水との反応は室温ではほとん
ど進行しない。 しかし, マグネシウムを粉末とし, 100℃まで加熱すると, 水(熱水)と激しく
反応する。 このように, 反応の速さは、 反応の種類,温度,圧力,濃度などによって異なる。
反応の速さは, 一般に,単位時間に減少した反応物のモル濃度や,単位時間に増加した生成
物のモル濃度で表される。 たとえば,物質Aが関係する反応で,物質Aの濃度が時間なのと
A1 [mol/L] ([A1] と表す), 時間たのとき A2 〔mol/L] ([A2] と表す) となったとすると、
このときの反応速度は
右は [A][A]]
4 [A] [mol/(L)] ([A₁] > [A₂], t₂ > t₁)
4t
と表される。 気体反応の場合,単位時間の分圧の変化量で表してもよい。
v===
することによ
一
化学反応は、ある
「反応し、は
==
濃度
[mol/L]
[A][]
[A2]
0 t₁
453
時間