B 屋外の水平な物干し竿に重さ W,底辺の左端が A,右端がBのハンガーをぶ
ら下げたところ, 図3のように,ハンガーの底辺 AB が水平となってハンガー
が静止した。 このとき, 底辺 ABの中点をC, ハンガーの上部と下部の接続点
を D, 物干し竿とハンガーの接点をEとすると, 点 C, 点D, 点Eは同一鉛直
線上に並んだ。 線分AC と線分 CB の長さをともにLとする。 物干し竿と底辺
AB は常に垂直であり,ハンガーと物干し竿の間の摩擦力は無視できるものとす
る。ただし, 風は吹いていないものとする。
A
E
物干し竿
D
ハンガー
...........
C
B
L
L
図 3