第7章 波の性質 71
東本例題 33 定在波 (定常波)
ト> 88,89
軸上を要素の等しい2つの正弦波a, bが, 互いに逆向きに進んで重なりあい, 定常波が生じている。図
-は 波a, 波bが単独で存在したときの, 時刻 t=0s における波a(実線)と波b (破線) が示してある。 彼の
速さは2.0cm/sである。
)図の瞬間(t=0s)の合成波の波形をかけ。
)完在波の腹の位置xを 0Sx54.0 (cm) の範囲ですべて求めよ。
) t=0s の後, 腹の位置の変位の大きさが最大になる最初の時刻を求
y(cm)
2
a
b
1
と
0
2
3
4
x[cm]
-1
めよ。
-2
脂針 定在波では、まったく振動しない所 (節) と大きく振動する所(腹)が交互に並ぶ。
習 波a, 波bの波長 入=4.0cm
入_4.0
=2.0s
2.0
(3)=D0s (図1の状態)の後, 波a, 波bが一えずつ進む
周期 T=
1) 波の重ねあわせによって 図1
2) 図1の合成波の波形で, 変位の大きさが最大となる位
と,図2のように, 山と山(谷と谷)が重なり, 腹の位
置での変位の大きさは最大になる。 え進む時間はTだ
から t=T-
2.0
置が腹の位置。X3D1.5cm 3.5cm
8
=0.25s
8
y[cm)
2
合成波
y[cm]
2
合成波
a
b
1
1
0
|2
4
0
x [cm]
|4x[cm)
3
-1
-1
図1(t=0)
図2(t=T)