レポート② 【 思考・判断・表
金属名
比熱容量
現】を見取る問題
銅製容器
断熱材
銀
0.24
金属球の正体を知るために,比
熱容量を測定することにした。
はじめに, 金属球 (試料) の質量
と銅製容器の質量を測ると,そ
れぞれ 10.0gと40.0gであっ
た。 図のように, 銅製容器を断熱
銅
0.38
亜鉛
0.39
金属試料
27.0 °C
鉄
0.45
アルミニウム
0.90
材で囲み、中に 75.0g の水を入れ温度を測定すると, 25.0℃であ
った。この中に, 沸騰した水の中に入れて十分時間がたった金属球を入れると,やがて全体の温度
が 27.0℃となった。 主な金属の比熱容量はJ/(g・K) の単位で上表のようにわかっており,水の比
熱容量は 4.2 J/ (g・K) である。 単位もつけて解答すること。
ヒント: 教科書 P100 P101
(1) 水が得た熱量はいくらか。 (P.101 参照)
(2) 銅製容器の熱容量はいくらか。 (P.100 参照)
(3) 銅製容器が得た熱量はいくらか。 (P.101 参照)
(4) 金属球の比熱容量を x J/(g・K) とするとき,金属球の失った熱量はいくらか。 (P.101 参照)
x を用いて表せ。
(5) 金属球の比熱容量を x J/(g・K) とするとき, 熱量の保存の式を立てなさい。 (P.101 参照)
(6)この金属球は表中の金属のうち何であったか。 名称を答えなさい。 (P.101 参照)
(1)
実験誤差が発生していることも考慮すること。
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)