|発展問題(本誌 p.119~p.120) |
193
力のモーメントのつりあい
の向さ平水
考え方」物体 ABCD が受ける力には, 3本の棒にはたらく重力と点Bにはたらく糸の張力がある。点
Bのまわりの力のモーメントのつりあいを考えることにより, 棒BCの傾きの角0を求める。
(1) 棒 AB, BC, CD にはたらく重力の
作用線と点Bの間の距離をそれぞれ
h, ha, hs とすると, 右の図aから,
h」
h2
30 0aial-W
ntel W
020o1S
B
2
0
-cos0
h=2
A
mgy
M=T.a
mg
h==- sine
-sin0
2
Cs
ths
0点Bから点Cまでの
水平距離はIsindであ
り,点Cから棒CDの重
心(中点)までの水平腫
hュ=lsin@-, cosd®
"Cosgo
2
V mg
D
図a
棒 AB, BC, CD にはたらく重力の,
点Bのまわりの力のモーメントをそれぞれ M., M2, M3 とすると,
Mi=mg·h=
1
-mglcos0
2
-cosd である。
2
M2=-mg·h2=-
-7mglsin0
ミ、1
2
Ms=-mg·hs=ーmgl(sin0-
-cosé
2
Tきらも大の
大の代平ホ ot
固 棒AB…mglcos0, 棒 BC…ーmglsin0,
2
2
棒 CD…-mgl(sin0-cos0)
1
るを開
(2) 点Bのまわりの力のモーメントのつりあいから,
1
-mglcos0-
2
Vim
mglsin@-mgl(sin0- cose)=D0
2
cos0-sin0-2(sing- cose)=0
-Cos0)=0
2
2cos0-3sin0=0 よって, tan0= Sind _ 2
2
CosO
3
3
200mle
126