図1のように,長さ21〔m〕,質量2m[kg] の太さの無視できる一様な棒ABのB端から
12 [m] のところに,大きさの無視できる質量m[kg] のおもりを取り付けた。この物体について
次の問に答えよ。ただし、重力加速度の大きさをg〔m/s2] とする。
☆() 物体全体の重心の位置は,A端からいくらの距離にあるか。
次に,図2のように, 粗い垂直な壁上の点Cと図1の物体のB端を軽い糸で結び, A端を壁に
触れさせたら,物体は水平になってつり合った。 このとき, B端につけた糸は水平方向と30°の
角度をなしていた
糸の張力の大きさをTとする。 A端, およびB端のまわりの、糸の張力のモーメントを
それぞれ求めよ。 ただし, 反時計回りを正の向きとする。
(3)物体にはたらく糸の張力,垂直抗力および静止摩擦力の大きさをそれぞれ求めよ。
垂直抗力と静止摩擦力の合力が水平方向とのなす角を0として, tan 0 の値を求めよ。
2-2
B
21.
21
図 1
図2
30°
B