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基
本
問
題
演
習
(kg), 重力加速度の大
の重力加速度の大きさ
県なり,たとえば,北極
1図のように,水平面上に質量Mの物体Mと,質
田 ヒント
そ→(1)は,鉛直上向きを正と
るとなされているから, 力ロ
符号も考えて書くこと。大
量mの物体 mが重ねて置かれている。その物体に
働く力を図のように描いた。Njと N2はそれぞれ
の物体に働く垂直抗力である。物体 Mとmは動か
m N,
mg
し,通常はほぼ一定とし
N。
ずに静止していた。重力加速度を g, 鉛直上向きを
正として,次の問いに答えよ。
(1) 物体 mのカのつり合いの式を書け。
M
さだけではない。
される。基本的に, 地球
下方となる。
(3)は,大きさであること
注意。
(5)は,もし正しいとする
らば,地面はこの2つの物
を支えるのに,下の物体
に働く重力と同じ大きさの
で支えればよいことになる
これは現実にはありえない
Mg!
べきことである。
(N] である。たとえば,
量は
(2) 物体 m に働く垂直抗力 N」は何から与えられた力か。
(3) 垂直抗力 N」の大きさはいくらか。
(4)同様にして, 物体 M に働く垂直抗力 N,を考える。この N2は何から物体M
に与えられた力か。
カ|(kg)である。
(5) 物体 M に働く垂直抗力 N。の値は Mg にならない。この原因は,働いている
力がすべて描かれておらず,省略されていたからであり,その結果,働いてい
る力ですらもすべて描き入れなかったからである。力をすべて省略せずに正し
とである。
(7)は,物体 mから物体
に与えられている力(m か
Mへの作用)も考えること
位置でつり合った。この
用いて表すと,キ]と
く図の中に示せ。
(6) 物体 M のカのつり合いの式を書け。
(7) 垂直抗力 N2の大きさの正しい値を求めよ。
ある。
2F
キ
k
ある。ただし,重力加速
2 右図のように, 天井から細い糸の先端に質量 m の物体を結
んだひもをつるして静止させてある。物体からひもに働く力を
T,ひもから天井に働く力をT2とする。重力加速度をgとし
て、次の問いに答えよ。ただし, ひもは軽くてその質量は考え
なくてよいものとする。
(1) 物体, ひも, 天井のすべてに働く力を省略せずに正しく図
の中に示せ。
(2) 物体の力のつり合いの式を書け。
(3)ひもに働いている力はいくつか。
*(4) ひもの力のつり合いの式を書け。
(5) 天井はいくらの力で引っ張られているか。
ヒント
そ→(1)では,物体とひも,
の重さに等しい。
と天井の間での作用·反
を間違いなく考えること
(3)では,ひもは下に引
られるだけでは静止しな
落下していくことになる
うならないためには一個
であるから,これに働く
mg
;60°
ということを考え
T
M
Mg
T=T sin 60° ,
は、