実数解は
2
(3)方程式 (2+2i)x+(-1+2i) = 0 の解を判別をせよ。
判別式は機能しないどころか
間違った答えが出てしまう。
1=(1+i)-(-1+2)=1+2+1+1−2i=1>0 より異なる2つの実数解をもつ。
実部と虚部の比較によって考えよ。
よくある誤答 →
正しい解答 → 解の公式よりx=1+i±√(−1−)−(−1+2)=1+1=2+i,i
方程式の実数解を x=α とすると, a² (2+2i)a+(-1+2i)=0
について整理し(a2-2a-1)+(-2+2)i=0,
α2-2a-1, -2α+2 は実数であるから
α2-2a-1=0, -2a+2=0
Sage
よって異なる2つの虚数解をもつ。
これを満たす実数解α は存在しない。