92
重要 例題 54 1次関数の決定 (2) 20
関数 y=ax-a+3 (0≦x≦2) の値域が 1≦y≦bであるとき,定数a, b
値を求めよ。
CHART SOLUTION
グラフ利用 端点に注目
1次関数 y=ax+b というと,α40 であるが,単に関数というときは,
a0 の場合に
a=0,
a=0 の場合も考えなければならない。
この例題では、xの係数がαであるから a>0,
て, 値域を求める。
次に, 求めた値域が 1≦y≦b と一致するようにa,bの連立方程式を作って
このとき,得られたaの値が 場合分けの条件を満たしているかどうか吟味す
のを忘れずに。
解答
x=2のとき y=a +3
x=0のとき y=-a+3,
[1] YA
[1] a>0 のとき
この関数はxの値が増加するとyの値も増加するから, x=2
で最大値6, x=0で最小値1をとる。
よって
a+3=b, -a+3= 1
これを解いてa=2,6=5
これは,α>0 を満たす。
[2] α=0のとき
この関数は
y=3
このとき,値域はy=3であり、1≦y≦b に適さない。
[3] α<0 のとき
この関数はxの値が増加するとyの値は減少するから, x=0
で最大値 6, x=2で最小値1をとる。
よって
-a+3=b, a+3=1
これを解いて a=-2, b=5
これは, <0 を満たす。
[1]~[3] から (a,b)=(2,5), (-2, 5)
B =
PRACTICE・・・ 54 ③
TIQ
(1) 定義域が −2≦x≦2, 値域が −2≦y≦4 である1次関数を求めよ。
1
(2)y=ax+b (b≤x≤h+1)
方
値を求めよ
b+3
-a+3
10
「定数関数
ba+3
[3].y
a+3
E VVV
(2)
3436
No.
LIE
Date-
10
も
ky6