アプローチ
①問われている。
②それぞれの資料の特徴をとらえる
step1 例題で
速効をつかむ
アプローチ
以下の問題を解答するにあたっては,必要に応じて正規分布表 (75ページ)を用い
2
例題
てもよい。
正四面体の4つの各面に1から4までの数字が1つずつ書かれている
いころがある。このさいころを4800回投げたところ、4の目が1260回
でないと判断してよいかを
出た。このさいころは、4の目が出る確率が一
有意水準 5%で仮説検定する。ただし、このさいころの出た目とは,正
四面体の底面の数字とする。
まず, 4の目が出る確率を とするとき、帰無仮説は「4の目が出る確率はアであり
対立仮説は「4 の目が出る確率は「イ」である。次に帰無仮説が正しいとすると、4800回
のうち4の目の出る回数Xは,ウに従う
Xの期待値 m と標準偏差のは,m=エオカキ .o=|クケ |
である。 よって,
X-m
Z=
ーは近似的にコに従う。
0
正規分布表より
P(-1.96 ≦Z≦1.96)
サ シス
であるから,有意水準 5%の棄却域はセとなる。
X=1260のときZの値は棄却域に入るから帰無仮説は棄却できる。
ア
イの解答群
Op≤ ≤10 P< 0 P = p>
ウ コの解答群
⑩ 正規分布N4800,
③二項分布B 4800, 1
セの解答群
② p ③
1 ①正規分布N (1, 0)
16
② 正規分布N (01)
1 ⑤二項分布B(12601)
④ 二項分布B 4800,
16
⑩ -1.96 Z 1.6 ① Z ≦ -1.96 ② Z ≦ -1.96,1.96 ≦ Z
③Z ≦ 1.96
数学-70