関数y=f(x) のグラフFを
x 軸方向に, y 軸方向に q
だけ平行移動して得られる曲線をG とするとき, Gの方程式は
5
y-q=f(x-p)
である。このことを調べてみよう。
G上に任意の点P(x,y) をとり、
この平行移動によってPに移される
Move
F上の点をQ(X,Y) とすると
g
x=X+p,y=Y+q
x=X+p,
P
y=Y+q____
Q(x-p, y-q)
すなわち X=x-p, Y=y-q
点QはF上にあるから
Y=f(x)
この式の X に x-p を Yにy-g を
y-q=f(x-b)
これが曲線の方程式である。
また関数 y=f(x)のグラフを x
軸,y軸, 原点に関して対称移動して
20 得られる曲線の方程式は, それぞれ次
のようになる。
x軸: -y=f(x)
y軸 y=f(-x)
原点: -y=f(-x)
10
15 代入すると
YA
JTAI
y=f(-x)
y=-f(-x)
e
P(x,y)
y=f(x)
x
X
ハニー(オ)