きの余りを求めよ。
f(x) (x-3)で割ったときの商をQ(x) とし, 余りをpx+q
とすると,次の等式が成り立つ。
練習 xについての多項式f(x)について,f(3)=2f'(3) =1であるとき, f(x) を (x-3)2で割ったと
③ 201
1+58-
←余りの次数は,割る式
の次数より低い。
f(x)=(x-3)2Q(x)+px+α
......
①
←A=BQ+R
(2)
両辺をxで微分すると
f'(x)=2(x-3)Q(x)+(x-3)2Q(x)+p ②
①②の両辺に x=3 を代入すると f(3)=3p+qf'(3)=p
f(3) =2, f'(3) =1であるから 3p+g=2,p=1
これを解くと
p=1,g=-1
したがって, 求める余りは x-1
←下線部分は
{f(x)g(x)}' R
+=f'(x)g(x)+f(x)g'(x)
を利用している。
(C)