問2 地震の規模(マグニチュード) は,その地
震の際に放出されるエネルギーに関連し、両者
の間には,右の図2のような関係がある。 ま
また、地震のエネルギーは, 地震の際に生じる断
層面の面積(長さ×幅) と断層のずれの量の積に
比例すると考えられる。
② 4 倍
エネルギー
③8倍
(10¹6 J)
7
6
LO
5
4
3
マグニチュードがそれぞれ, 7.3, 7.9 の二つ
の地震について,大きいほうの地震の断層のず
れの量が,小さいほうの地震の断層のずれの量
の2倍であったと仮定すれば,大きいほうの地
震の断層面の面積は小さいほうの地震の断層面の面積の何倍程度になるか。次の①~④のうちから最
も適当なものを一つ選べ。
④ 16倍
①2倍
m 2
1
0
7.0
7.4
7.6
マグニチュード
図2 地震のマグニチュードとエネルギーの関係
7.2
7.8
8.0
[1997 本試 改]