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25呂氏春秋
本冊13~33
<反語>
3父羊~6誅者乎
セ
セラレ
わう
キ
誅 「者
もの
チ
ル
」聞之、乃木謙也。
けいわうこれ
すなはちゅう
ざる者有らんや」 と。 荊王之を聞き、乃ち誅せざるなり。 孔子
荊王はこれを聞いて、考えを改め、直射を処刑しなかった。 孔子は
孔子
こうし
書き下し文・口語訳
ない者がいるでしょうか
(いいえ、いません)」と。
倒置
直躬は 其父窃羊
1楚有直~6不誅也
そ
ちよくきゅうナル
ぬすミテ
〈順接>グ
<詠嘆>
キテヲ
ハク
ナル
ル
ニシテ
楚有
躬
者。
父
羊而謁之
聞之日
「異哉、直躬之為信也。 一父
そちょくきゅう
ものあ
ちちひつじ ぬす
これしやう
これ
ちよくきゅう しん
いつぶ
楚に直躬なる者有り。
其の父羊を窃みて之を上に
こと
を聞きて曰はく、「異なるかな、直躬の信たるや。
このことを聞いて言った、「おかしなことだなあ、直躬の正直というのは。
父にして
父一人によって
に直躬(正直者の躬)と
その直射の父が羊を盗んだとき、直射は)そのことを
いう者がいた。
上荊)に
く
<再読文字〉
<願望>
比較〉〈否定>
とらへ〈順接
ちゆうセント ヲ
フ
ハランコトヲ
<接続>ふたたビルト
〈強意〉
カ
キニ
上
田執而将
之。
N
〇代)
而載取名爲。」故直躬之信、不若無
しゃうとら
まさ
これ ちゅう
ちよくきゅうこれ
か
ふたた
調ぐ。 上執へて将に之を誅せんとす。
ゆゑ ちよくきゅう しん
しんな
直躬之に代はらんことを
告発した。荊王はこれ(父)を捕らえて処刑しようとした。 直躬は、 これ(父)に代わる (身代わりと
して処刑される)ことを
と
「載び名を取る」と。
二度も評判を得るのだから」と。
故に直躬の信は、 信無きに若かず。
だから、直躬のような正直さならば、正直さがない方がよい。
直躬は〈再読文字)
セラムント〈強意〉
直躬が
ミテ
〈順接グルハ
之。
告吏日、「窃羊而調」
言。[]
将にせられんとして、更に告げて日はく、「父羊をみて之を
望んだ。(直躬は)今にも(自分が) 処刑されようとしたとき、役人に告げて言った、「父が羊を盗んで、
(直躬が)そのことを
其父窈羊
直躬が
T
<詠嘆〉
父
ナラー
セラレントシテ〈順接 ハルハニ
之、不
信乎。
而代之、不
またしん
ちちちゅう
これ
ぐるは、
信ならずや。父誅せられんとして之に代はるは、
告発するのは、なんと正直なこ 父が処刑されそうになって、直躬が)これ(父)
とではないですか。
の身代わりになろうとするのは、なんと
〈詠嘆〉
ツ ニシテ〈逆接
セバ
4
ランル
孝平。
且孝、而誅之、国有不
しんか
かう
これ ちゅう
くに
は
ちゅう
孝ならずや。
孝行なことで
はないですか。
信且つ孝にして、之を誅せば、国に将た誅せられ
正直でしかも孝行であるというのに、これ(直躬)を処刑するな
らば、国にいった処刑され