-
-
例題1
原子の構造
天然の塩素原子にはCI, CIの2種種類が存在する。
この2つの原子を互いに何と呼ぶか。
(2) 次の表の(ア)~()に適する数値を入れよ。
陽子の数
質量数
電子の数
(ウ)
中性子の数
等CI
CI
の)
の)
(3) 塩素分子Claには, 何種類の塩素分子が存在するか。
(1) 原子番号が同じで, 中性子の数が異なるた
め,質量数が異なる原子である。
(2) 中性子の数=質量数-陽子の数であるから,
原子番号=陽子の数%3D電子の数
質量数=陽子の数+中性子の数
(イ) 35-17= 18
(3) 35CI- 35CI, 35CI- 37CI, 37CI- 37CIの3種類の組み合わせが考えられる。
(カ) 37 -17 = 20
(2Xア)…17 イ)… 18 (ウ)…17 (エ)…35 (オ)…17 (か…20 (キ)·17
(3) 3種類
解答(1) 同位体
(ク)…37
例題2
原子の電子配置と元素の性質
第2周期,第3周期の元素について, あとの各問いに答えよ。
族
周期
11
2
13
14
15
16
17
18
2
の)
-3
(1) L殻に4個の電子をもつものを選び, 記号で答えよ。
M殻に6個の電子をもつものを選び, 記号で答えよ。
ア)~(キ)の元素のうち, 原子半径が最も大きいものを選び, 記号で答えよ。
4)陰性が最も強いものを選び, 記号で答えよ。
金属元素をすべて選び, 記号で答えよ。
単体が常温で気体であるものをすべて選び, 記号で答えよ。
(1X2) L殻に4個の電子をもつのは第2周期, 'M殻に6個
の電子をもつのは第3周期の元素。
(3) 希ガスを除き,周期表の左側の元素ほど原子半径が大きい。
(4)希ガスを除き, 周期表の右側 · 上側の元素ほど陰性が強い。
(5) 周期表の左側·下側の元素ほど金属性が大きい。
(6) 窒素,酸素,フッ素, ネオン, 塩素, アルゴンが常温で気体として存在する。
典型元素の価電子の
数は、族の番号の1
の位の数に等しい。
ただし、希ガスの価
電子の数は0とする。
解(1)()
(2) (セ)
(6)(),(カ, キ), (), (ソ), ().
(3)(ア)
(4)(キ)
(5) (7), (イ), 分), (コ), (サ)
第2章 原子の構造と元素の周期表
19
化学基礎·第1編
S