塩酸を滴下した。 右の図は加えた塩酸の量とpHの関係を示し
たものである。 (1)~(3)の各問いに答えなさい。
性
7 ある量の水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合物を純水 pH
に溶かし, 正確に1Lにした。 その 20.0mL を取り, 0.100 mol/L
14
12
10
8
ただし, 原子量は, H=1.0,C=12,
16, Na=23 を用い
6
るものとする。
4
(1) 図中のaからbまでに起きた変化を化学反応式で記せ。
2
0
はじめの混合物中に含まれていた水酸化ナトリウムと炭酸
ナトリウムの質量を求めよ。 ただし, 答えはg で表し, 有効数字3桁まで示せ。
水酸化ナトリウム (
g 炭酸ナトリウム(
第1点
20年30
加えた塩酸の量
40
g
20ml 必要
第一中和点から
(3)(2)で求めた質量はpH計のかわりに酸塩基指示薬を用いた実験によっても求めることができには10m
第一中和ふ
る。次にあげる指示薬の中から必要なものを選び, その実験操作の手順を説明せよ。〔
中は変色域を示す。
〕の
メチルオレンジ
メチルレッド
BTB
フェノールフタレイン液
赤 〔pH 3.1~4.41] 黄
赤〔pH4.2~6.31] 黄
黄 〔pH 6.0~7.61] 青
無色 〔pH8.3~10.01] 赤
[大阪医科大 ]