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圏84.次の文章を読み, 以下の問いに答えよ。
レーン M:DNA分子量マーカー
レーン1:ECORI 切断(10kbp)
レーン2:HindllI 切断(10 kbp)
レーン3:PstI 切断(6 kbp, 4kbp)
レーン 4:ECORI+HindIII 切断(9.5 kbp, 0.5 kbp)
レーン5:EcoRI+PstI 切断(6 kbp, 3.5 kbp, o.5kbn)
レーン6:HindllI+PstI 切断(6kbp, 3 kbp, 1 kbp)
( )内には, 制限酵素処理後に得られた DNA 断片
のサイズを示す。
M 123 4 5 6
(kbp)
2本鎖 DNA を
いくつかの制限酵
素で切断し、それ
らの切断部位を決
定することで制限
酵素地図が作成で
きる。あるプラス
主
23|一
9.4
6.6
4.4
2.3
2.0
0.56
ミド(10,000 塩基
対数,10 kbp)を3
種類の制限酵素(EcoRI, HindII, PstI )およびそれらの組み合わせで切断した後 ア
ガロースゲルを用いた電気泳動で断片を解析した。得られた電気泳動像を模式化した
ものが図1である。
(1)図1をもとに作
成したこのプラ
スミドの制限酵
素地図を(ア)~(エ)
から選べ。なお, 図の1目盛りは1kbp を表している。
(2) 別のプラスミドを制限酵素 MfeI で切断して
得た1kbp の DNA 断片がある。この DNA 断
片内には ECORI, HindII および PstI の認識
部位は存在しない。この DNA断片を, 下線
部のプラスミドのECORI 切断部位に挿入した。
なお, ECORI とMfeI の認識部位と切断後の末
端部分を図2に示す。 この遺伝子組換え操作
により新しくで
きたプラスミド
(11kbp) の制限 EcoRI-{
酵素地図を(ア)~
(エ)から選べ。な
お,図の1目盛りは1kbp を表している。
図1
PstI
PstI
HindIII
X ECORI
PstI
HindIII PstI
EcoRI
HindIII
-HindIII
ECORI^
イ)
(ウ)
EcoRI
PstI
PstI
PstI
Pstl
化 ら
制限酵素認識部位の配列切断後の末端部分
ITT
GAATTC
CTTAAG
TIL|L
T
TI
G
AATTC
CTTAA
TI||I ト
EcoRI
G
TTI||
C AATTG
GTTAA
T TTI T
T
CAATTG
GTTAAC
T|||L
Mfel
C
図2
AMG O る
HindIII Pstl
Mfely
Nigg
EcoRI Pstl
h Mfel.
HindlII-
PstI
EcoRI
rh, ECORI
-HindlI
HindII
(ア)
PstI
(つ)
Pstl
日)
Pstl
Pstl
合[16 京都大)
1
1