【生物 必答問題】
2 遺伝子の発現に関する次の文章(III) を読み、後の各問いに答えよ。(配点25)
というタンパク質に巻き付いてヌクレオソームを形成し、
イが凝縮してい
I 真核生物のDNA は, ア
さらに複雑に折りたたまれて
イ
という構造を形成している。
ると転写されないが, ほどけると転写されるようになる。 真核生物の転写には,多数の基
本転写因子が関わっており, それらはRNAポリメラーゼとともにプロモーターに結合す
る。また, プロモーター以外にも転写調節に関わる転写調節領域があり、さまざまな種類
の調節タンパク質が結合して転写が調節される。 RNAポリメラーゼは、鋳型鎖DNAの
カ
の方向に
から
オ
末端には、キャップ
I の方向に移動し, mRNA前駆体は
順に合成されていく。 mRNA前駆体の開始コドンより前の
構造とよばれるグアニンヌクレオチドの結合した構造が付加され,終止コドンの後の
カ 末端には,ポリA尾部 (アデニンヌクレオチドが連続した尾部) とよばれる配列
が付加される。その後,成熟したmRNAとなり, 翻訳が開始される。 成熟したmRNA
のキャップ構造やポリA尾部は,細胞質中での mRNAの安定化や効率のよい翻訳を行う
ために必要であると考えられている
オ
から