34 DNAの複製 DNAの複製のしくみを調べるために、 次の実験を行った。
[実験1] 大腸菌を窒素の同位体 15N を含む培地で何代も培養し, DNA分子中の窒素
をすべて15Nに置きかえた。この大腸菌からDNAを取り出し密度勾配遠心法によ
り DNAの重さを調べた。 (税込入選 21 AMO
[実験2] 実験1の大腸菌をふつうの窒素14Nだけ
を含む培地に移して分裂させ, 分裂ごとに大腸
菌からDNAを取り出し, 実験1と同様に DNA
の重さを調べた。
実験 1
実験 2
1回
分裂後
軽い 中間
2回
分裂以降
(1) 実験2で, 2回分裂および3回分裂した後の
DNA は、図の(a), (b), (c) の位置にどのような量
比で現れるか。 (a) (b) (c) の比率として最も適
当なものを次の(ア)~ (カ)から1つずつ選べ。
(ア) 10:0 (イ) 1:1:0 (ウ) 10:1
(エ) 3:1:0
(オ) 3:0:1 (カ) 13:0
(2) 実験2で回分裂した後の DNA は、図の(a), (b), (c) の位置にどのような量比で
現れると推定されるか。 (a)(b): (C)の比率を, n を用いて答えよ。
遠心力
重い
D
ASH
(9)