-
はるなさんは, 次山の活動に興味をもち, 火山と火山噴出物hのもとになるマグマの性質とのの関係につい
ィ理科室にある標本や資料集で調べたことを(i ), (ii)のようにノートにまとめた。
(i) 火山とマグマのねばりけについて 図1は、火山の形を構式的に表したものである。火山の形
噴火のようすは, マグマのねばりけの程度に上って思なり マグマのねばりけの程度は, マクマに
ふくまれる成分によって異なる。図2
(i)火成岩の色とつくりについて
火成岩はマグマが冷え固まって
できた岩石である。標本の火成
A
B
C
D
石基
岩A~Dを観察しスケッチし
たところ,図2のようになった。 108回きす
また,観察してわかったことを,表にまとめた。
斑晶
表
火成岩 岩石の色
岩石のつくり
図1
黒っぽい肉眼でも見分けられるぐらいの大きさの
白っぽい鉱物のみが組み合わさってできている。
A
B
黒っぽい肉眼でも見える比較的大きな鉱物である斑品
が、肉眼では形がわからないような細かい粒
白っぽいなどでできた石基に囲まれてできている。
C
円すいの形
傾斜がゆるやかな形
ドーム状の形
D
(1) (i)について, 次の文は,マグマのねばりけの程度と火l山の形や噴火のょうすについて説明したもので
ある。文中の(X )~( Z )に入る言葉は何か, 下のア~カから最も適当なものを1つ選び, その
記号を書きなさい。
3ーA[
いっぱんに,ねばりけが( X )マグマをふき出す火山ほど、( Y )になり,火山噴出物の色
は白っぽい。また, 噴火のようすは( Z )であることが多い。
アX 弱い(小さい)Y 円すいの形
Z 激しく爆発的
イX 弱い(小さい) Y
ウ X 弱い(小さい) Y 傾斜がゆるやかな形
ドーム状の形
Z 比較的おだやか
Z 比較的おだやか
か
ェX 強い(大きい) Y 円すいの形
Z 比較的おだやか
オ X 強い(大きい) Y
カ X 強い(大きい) Y 傾斜がゆるやかな形
(2) (i)について, 次の①~⑤の各問いに答えなさい。ただし, 火成岩A~Dは,花こう岩,玄武岩,斑
ドーム状の形
Z 激しく爆発的
Z 激しく爆発的
れい岩,流紋岩のいずれかである。
0ノ火成岩Aについて, 火成岩Bよりもふくむ割合が大きい鉱物は何か, 次のア~エから適当なもの
をすべて選び,その記号を書きなさい。
アカンラン石
イ キ石 ウ クロウンモ
エ セキエイ
火成岩 A, Bのように, 肉眼でも見分けられるぐらいの大きさの鉱物のみが組み合わさってできて
いる岩石のつくりを何というか。
③ノ火成岩 C, Dのように, 石基と斑晶でできている火成岩を何というか。
火成岩 C, Dについて, 斑晶が肉眼でも見える比較的大きな鉱物になったのは, マグマがどのよう
に冷やされたからか, 鉱物が大きくなったときの 「地表からの深さ」と「時間の長さ」 にふれて, 簡
単に書きなさい。[
eい
火成岩Dは何か,次のア~エから最も適当なものを1つ選び, その記号を書きなさい。 [て
ウ 斑れい岩
I 流紋岩
2021年