解答 別冊48ページ
大小2つのさいころを同時に1回投げ, 出た目の数によって,次の①~③の手順で整数を
つくることにする。
① 小さいさいころの出た目の数を一の位の数字とする。
②大きいさいころの出た目の数を十の位の数字とする。
③大きいさいころと小さいさいころの出た目の数の和を求め,和が9以下のときはその
数百の位の数字とする。 また, 和が10以上のときは, 和の十の位の数を千の位の数字
に,一の位の数を百の位の数字とする。
〈例〉 小さいさいころの出た目の数が4, 大きいさいころの出た目の数が6のときーの
位の数字は 4. 十の位の数字は6となる。 さらに2つのさいころの出た目の数の和が10
なので,千の位の数字は1,百の位の数字は0となる。この結果,4 けたの整数 1064 が
つくられる。
いま、大小2つのさいころを同時に1回投げ, 整数をつくるとき,次の問いに答えなさい。
10点×2) 〔神奈川
①①つくられる整数が, 4けたの整数となる確率を求めなさい。
ぐうすう
2 つくられる整数が, 600 以上の偶数となる確率を求めなさい。