10) 被子植物の配偶子形成と受精について, 次の0~⑥の中で正しい記述は
0 減数分裂直前の G2 期の花粉母細胞の核あたりの DNA 量は, 精細胞
4 (
10|である。
の核あたりの DNA 量の2倍である。
歴のうは,7核8細胞からなっている。
歴のう母細胞から卵細胞が生じるまでに, 核分裂は3回行われる。
花粉管は,卵細胞から放出される誘引物質によって,歴のうに達する
O 2個の精細胞は, それぞれ卵細胞と中央細胞と合体する。
ショウジョウバエの前後軸の決定には,ビコイドやナノスと呼ばれる遺伝子
が関与する。卵形成時 (受精前)に卵巣内の別の細胞においてこれらの遺伝子
D00o .
から転写された mRNA は, 卵母細胞に輸送される。その結果,ビコイド
MRNA は未受精卵の細胞質の前端に,ナノス MRNA は後端に局在する。受
精後にそれぞれの MRNA は翻訳され,ビコイドタンパク質とナノスタンパク
質が合成される。ビコイド遺伝子について正常遺伝子と異常遺伝子のヘテロ接)
合体の雌雄を交配して生じる次代の幼虫の形質の分離比として,次の0~⑥の
中で正しいものは11 である。なお, 正常遺伝子は異常遺伝子に対して優性
である。
正常幼虫
異常幼虫
0
1
0
1
3
1
1
3
0
1