と
応用問題 3
(E-
複素数平面上で,点が点√3-iを中心とする半径1の円周上を動く
とき, w=(1+√3 izで定まる点が描く図形を求めよ。
精講 座標におきかえてやろうとすると手間がかかりますが,複素数のま
ま計算するととてもラクです. 数学IIの「軌跡」でもやったように,
「図形の移動」 の処理の基本は 「逆に解いて代入」です.
解答
zの満たすべき条件は
|z-(√3-i)|=1 ①<lz-a|=ra-sis) (18)
1
αを中心とする半径の円の方程式は
(
W
w=(1+√3iz より z=
【逆に解く)
1+√3i
(e+c
これを① に代入して
W
0=3(-S) + (0-
-
-(√3-i) =1
1+√3i
両辺に1+3をかけて
(1+√3i)(√3-0)|=|1+√3i|
√2+√3)=2
|ω-(2√/3 +2i)|=2
れてきた場合は
は点2√3+2i を中心とする半径2の円を描く.