本ヨーロッパの中世文化
西ヨーロッパ中世はキリスト
erW 教の時代であり,出生・半婚・
共終といった人生の節目やあらゆる日党生活に, ロ
” 一マ=カトリック教会の絶大な権威がいきわたって
いた。 修行の場であった修道院も大きな文化的役割
をはたした。 6 世紀のベネディクト修道会にはじま
る「祈り, 働け」という生活原則は, 従来の労働観
を大きくかえた。12世紀以降, 各地の森林を切りひ
だいかいこん
り らいた大開胡運動の先頭にたったのも修道院であっ
た。また, 13世紀に修道会たてたフランチェスコ
1181ころ一
かっゃく 1に 52
のような「則人」の活中は, 信仰に所しい息吹をも
たらし, 民衆の教化に大きな役割をはたした。
中世では神の栄光を示すために学問があると考え
られ, 神学が最高の学問とされた。また, 当時の
せいしょ〈くしゃ
者・知識人である職者たちは学問の国際共通
あったラテン語をもちいていた。
会の権威と修道院
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カール大徐の時代にぉこ
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中世のルネサンスと大学