以下では超音波のドップラー効果による振動数の変化と赤血球の速さ (血流の速
さ)との関係式を導出する。 簡単のため、赤血球の大きさは十分に小さく, 超音波
の体内における速さcは一定とする。
図1のようにx軸正の向きに一定の速さで移動する赤血球に、点Oに静止し
た測定器から振動数fの超音波を発する場合を考えよう。超音波は赤血球により
反射され,測定器は発した振動数と異なる振動数fの超音波を点 O で観測する。
①
⑤
⑦
ef
c+vsine
C
c+ucosof
C
c+usingf
C
c+ucosof
振動数 f
0
赤血球
問3 x軸上の点Aで赤血球が受ける超音波の振動数 f」を表す式として正しい
ものを、次の①~⑧のうちから一つ選べ。ただし,x軸と線分 OA のなす角を
0(0 ≦0≦) とする。f= 4
1/202100
図1
⑧
測定器
Onizu
cusine
C
of
cucose
C
-f
x
c-usingf
0800 5
c-ucosof
62000