B 密閉容器に封入した単原子分子の理想気体の状態を, 圧力P, 体積Vの状態
Aから,次の(a), (b), (C)のように変化させた。 図1はその変化における圧カー
体積グラフである。
(a) 状態 A から状態 Bへの変化は定積変化で, 変化の間, 気体は熱を吸収し続
け,吸収した熱量は Q, である。
(b) 状態Bから状態Cへの変化は定圧変化で, 変化の間, 気体は熱を吸収し続
け,吸収した熱量は Q2である。
(c) 状態Cから状態 A への変化は圧力と体積が比例する変化で, 変化の間, 気
体は熱を放出し続け, 放出した熱量は Q。である。
圧力
B
ic.
3P
2P
P
A
体積
2V
3V
図 1
問3 状態 A → 状態 B→ 状態 C→状態 Aの1サイクルの間に気体が外部に対
してした仕事の総和(正味の仕事)を表す式として正しいものを, 次の0~
のうちから一つ選べ。
25
0 Q+ Q2+Q。
2 Q- Q2+Q3
Q.+ Q2- Q。
-Q+Qz+Qs
6 - Q- Qe+ Qs
6 - Q.-Q2-Q