発展例題3 自由落下と鉛直投げ上げ
高さんのビルの屋上から, 小球Aを自由落下させると同時に
その真下の地面から, 小球Bを速さで鉛直上向きに投げ上
げたところ,空中でAとBが衝突した。 重力加速度の大きさを
gとして,次の各問に答えよ。
(1) 時間経過後の, A の屋上からの落下距離y を求めよ。
(2) 時間経過後の, B の地面からの高さyBを求めよ。
(3)衝突した地点の地面からの高さを求めよ。
|指針 小球Aの落下距離は,自由落下の公
式を用いて求める。 また, 小球Bの高さは,鉛直
投げ上げの公式を用いて求める。 両者が衝突した
地点では,ya+y=hの関係が成り立っており,
(1) (2)の結果を利用する。
■ 解 説 (1) 落下距離 y は,y=1/29t
(2)高さyaは,yn=vot-1/12gt
IAIB
発展問題 43 44
◯小球 A
Vo
◯小球 B
(3)衝突した地点では, yA+yB=hの関係が成
り立つ。 (1),(2)の結果を用いて,
gt²+v₁t-gt²=h
h
2+
t=
Vo
これを(2)のys の式に代入して,
2
=h⋅
202
-xx(A)-h-g
y=vox
(1)) x= xothottz/zuk
Xoho
To
100%
9/1/1
x=h
-
't'
2