同じ条件のもとで繰り返すことができ, その結果が偶然によって決まる実験や観測を
試行という。
また、試行の結果として起こる事柄を事象という。
◆試行と事象
1
2 1つの試行において、起こりうる結果全体を集合Uで表すとき, U自身で表される事
象を全事象, Uのただ1つの要素からなる集合で表される事象を根元事象という。
◆確率
るとき,これらの根元事象は同様に確からしいという。
同様に確からしい ある試行において,どの根元事象が起こることも同程度に期待でき
ある試行におけるすべての根元事象が同様に確からしいとする。こ
のとき,事象Aの起こる確率P(A) は
事象 A の確率
事象 A の起こる場合の数
n(A)
P(A)=起こりうるすべての場合の数n(U)
LA
TRIAL
□ 71 次の問いに答えよ。
p.41 例 10
(1)10円硬貨1枚,50円硬貨1枚,100円硬貨1枚を同時に投げるとき,
表裏の出方をすべて示せ。
ただし, Uは全事象
(2) 赤,青,白,黒の4色の玉が1個ずつ入った袋がある。同時に2個の玉
を取り出すとき,玉の出方をすべて示せ。
A
□2 1個のさいころを投げるとき, 次の場合の確率を求めよ。
(1) 4以下の目が出る確率
(3) 6の約数の目が出る確率
(2) 3の倍数の目が出る確率
■ 赤玉2個と白玉4個の入った袋から玉を1個取り出すとき, 白玉の出る
確率を求めよ。
→教p.42 例 11
→教p.42 例 11
4枚の硬貨を同時に投げるとき,次の場合の確率を求めよ。
(1) すべて裏が出る。
(2) 1枚だけ表が出る。
小
→教p.42 例 12
「少なくとも1枚だけ表が出る」
(すべて表以外)
育ってきました。
1-
10
英文を揃えやすい!
に合わせる事で英文がキレイに。
土曜日の朝に
105
場合の数と確率