心臓の役割は,肺で補給した酸素を栄養分とともに全身へ届け, 同時に老廃物を
るために, 血液を循環させることである。 図はヒトの心臓の構造を模式的に示したもの一
78.心臓の役割■ヒトの心臓に関する次の文章を読み,下の各問いに答えよ。
86 2編 生物の体内環境の維持
発展問題
計算」
77.酸素解離曲線 次の文章を読み, 下の各問いに答えよ。
肺胞で血液中に取り込まれた酸素は, 赤血
球のヘモグロビンと結合して酸素へモグロビ
ンとなり,循環系を介して各組織に運ばれ,
組織中に放出される。
図の2本のグラフは, 二酸化炭素濃度(相
対値)が40,または, 60での酸素解離曲線を示
している。ただし, 肺胞での酸素濃度は100,
二酸化炭素濃度は40, 組織での酸素濃度は30,
二酸化炭素濃度は60とする。 この条件下で,
ある人の血液中のヘモグロビン濃度は0.1
g/mL, 心拍数は80回/分, 1回心拍出量(1
回の心拍で心臓から大動脈に押し出される血液の量)は 80mLであった。
問1.肺胞および組織における酸素へモグロビンの割合はそれぞれ何%か。以下の①~6
から正しいものを選び, 記号で答えよ。
100
50
0
0
50
100
酸素濃度(相対値)
1 10%
問2.肺胞における酸素へモグロビンの何%が, 組織において酸素を解離するか。小数第
40%
3)
70%
の 90%
5)
95%
1位を四捨五入して整数で答えよ。
間3.ヘモグロビン1gに酸素1.3㎡Lが結合できるとすると,組織で1分間に放出され
る酸素は何mLか。小数第1位を四捨五人して整数で答えよ。また,計算過程も記入も
よ。
Cント
21分開に心臓から押し出される血液量, その中のへモクロピンの量,さらに、肺胎での酸表へモ
(13. 熊本大改題
グロビンのうち組織で解離する酸素へモグロビンの割合から計算する。
計算」
A~Dからなり, それぞれの部屋には弁があって道流しむ
酸素へモグロビンの割合(%)