一
基本例題 19 棒のつりあい
91,92,93
長さ1の軽い棒の一端Aを鉛直なあらい壁にあて,他端 C
Bと壁面Cを糸で結ぶ。この棒に質量 mのおもりをAか
糸 0
ら距離4の点Pに下げたら, 棒は水平で糸は棒と30°の角
をなしてつりあった。このときの,糸の張力の大きさT,
A端にはたらく摩擦力の大きさF, 垂直抗力の大きさNを,
重力加速度の大きさをgとして求めよ。
A
30°7
B
P
○m
指針 Aのまわりの力のモーメントのつりあい, 鉛直方向,水平方向の力のつりあいを考える。
解習 棒には図の力がはたらく。張力Tを水平,鉛直方向に分解する。力の作用線が集中してい
る点Aのまわりの力のモーメントのつりあいの式より
2mgd
ラ
C
-T×1-mg×d=0
T=
V3
-T
代内:2
鉛直方向の力のつりあいの式を立て, Tを代入すると
T
F
130°
F+-T-mg=0
2
N
A
B
ドーmg-×2-m1-4)
水平方向の力のつりあいの式を立て, Tを代入すると
2mgd
O
mg
F=mg
no0.e
d
N-ジアー N-x 2mpd _/3 mgd
-T=D0
N="