練習問題 14
点A(2,1)を通りđ= (2,3)に平行な直線を l とする.
(1)上の点Pの座標を変数を用いて表せ.
(2)点B(-2,0)から7に下ろした垂線の足Hの座標を求めよ.
387
精講
と表すことができます. この直線の表現は p365
共線条件②の式と同じですね. OA が始点ベク
トル, dが方向ベクトルです .
点Aを通りに平行な直線上の点を
Pとすると,OPは実数を用いて
OP=OA+ta
始点
0
ベクトル
P
OA
td
方向
(2)では, BHZである条件をベクトルの内積を用いて表します。
ベクトル
解答
(1) Aを通りに平行な直線上の点Pは
YA
OP=OA+ta
P
=(2,1)+t(2,3)
=(2t+2,3t+1)(tは実数)
td
OP
と表せる. よって
=(2,3)
P(2t+2,3t+1)
(2)Hは上の点なので, H(2t+2, 3t+1) とおける. 0
NA
2
IC
OA
BH=OH-OB
=(2t+2,3t+1)-(-2, 0)
=(2t+4,3t+1)
BH より BH ⊥d すなわち
BHd=0 直交する2つの
が成り立つので
ベクトルの内積は 0
B
d
(2t+4) ・2+(3t+1)・30
13t+11=0
/H
H
11
13
20
H
13
13