136.混合物の中和 ● 炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの混合溶液200mL か
ら0.0mL をとり,フェノールフタレインを指示薬として1.00 mol/L の塩酸を続けて
滴下したところ,第1中和点(pH=8.3) までに4.00 mL が必要であった。さらにメチ
ルオレンジを指示薬として塩酸を滴下したところ,第1中和点から第2中和点(pH=3.6)
までに6.00 mLの塩酸が必要であり,第2中和点近くから泡が発生した。
最初の混合溶液 200 mLに含まれていた炭酸水素ナトリウムの質量 [g] と,塩酸滴下
時に発生した気体の標準状態での体積 [mL] を求めよ。
[関西大)>例題 25
137. 酸の混合物の中和 ● 塩化水素と酢酸を含む水溶液 A 10.0
mLに0.15 mol/L の水酸化バリウム水溶液を滴下し,右図の滴定
曲線を得た。中和点 Vi, Va までの滴下量はそれぞれ5.0mL,
15.0mL である。
pH
15
V/2
滴下量(mL)
0 V
水溶液A中の塩化水素と酢酸のモル濃度を求めよ。
[明治薬大)
A0