基本例題 69 溶解度積
(1) 25℃で塩化銀の水に対する溶解度は, 2.009 ×10-3g/Lである。 塩化銀の溶解度積
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(2) 25℃で濃度100×10mol/Lの希塩酸1.00Lに対して, 塩化銀は最大何mol溶け
るか。 有効数字2桁で答えよ。 ただし, 水溶液の体積の変化はないものとする。
沈殿が生成しない
沈殿が生じる
●エクセル
溶解度積 Ksp ≧ [Ag+ ] [Cl-]
溶解度積 Ksp < [Ag+] [CI]
溶解度とは?
もうこれ以上溶けない状態
解答 0000 HO HOHO(飽和溶液)の時の濃度
考え方
AgClの飽和水溶液中 (1) 溶解した塩化銀のモル濃度は
では、固体の AgCl と水
2009 × 10-3g/L
143.5g/mol
溶液中の Ag+ と CI の間
で、次のような溶解平衡
が成り立っている。
AgCl(固) Ag+ + Cl0+
溶解度積は一定に
保たれる。
(2)
基本328
0
Agclは水に難溶だが、
溶解度までは溶け
幼ため、そこから求めた
= 1.40 × 10-5 mol/L
AgCl Ag+ + Clより
塩化銀のモル濃度の
Ksp = [Ag+][Cl-]= (140×10 ) × (140×10-5) 水に溶け
=1.96×10-10 (mol/L)2
1塩化銀
容 2.0×10-10 (mol/L)モ
[Ag+] =
[Ag+][Cl-]=1.96×10−1(mol/L)2
1.96 × 10 -10
[Cl-]
1.96 x 10-10
-1
1.00 × 10 - 1
つば
Ag cla Agte
格1,4810-5
終 -1.4x10 1,440
=1.96×10-mol/L
平衡時 0.1.4
答 2.0×10mol