⑥6 バイオテクノロジーに関する文を読み、各問いについて最も適当な選択肢を1つずつ選べ。
下図の左側に示すような1400 塩基対のDNA分子の中に存在するある遺伝子を, 長さ 20塩基のプライマーF と長
さ 21 塩基のプライマーRを用いて PCR法にて増幅することにした。 プライマーRの5′末端は鋳型DNAの300
塩基内側に,プライマーFの5′末端は鋳型DNAの100 塩基内側に結合する。 下図の右側には第1サイクルの途中
までの様子が示してある。
1,400塩基
PARTES 3¹
1,400塩基
5'
3'E
→ 5′ 料登録 3'
プライマー F300塩基
プライマー R
100塩基
→ 3'i PARETHONDENS 5'
15'-
PCR反応開始時の反応チューブ中には, 1400 塩基対の鋳型の2本鎖DNAが1分子, (ア)のDNAポリメ
ラーゼ, それぞれのプライマー, 4種類のヌクレオチドが, 増幅に最適化された反応液に入っているとする。 反応中
に、2種類のプライマーと4種類のヌクレオチドは枯渇せず, DNAポリメラーゼは失活しないとする。 PCR反応は
以下のサイクルで行い, 理想的な条件下で行われるとする。
サイクル
95℃に加熱し,1分間保温する。
55℃に冷やし、1分間保温する。
72℃に加熱し、2分間保温する。
SI20 ANO