ま都工芸繊維大一前期
2019年度 生物 27
軽い 中間 重い
D密度勾配遠心管
全ての窒素原子が"Nである DNA
D
全ての窒素原子が15Nである DNA
図1 密度勾配遠心管内の DNA の分布の模式図
明1.文章中の(ア)~(オ)に入る適切な語句を書きなさい。
間 2, 下線部(b)の'Nのみを窒素源として含む培地に移して培養した後, 1回, 2回, 3回分
裂させた大腸菌から抽出した DNA は,それぞれ(L), (I), (H)の位置にどのような量比で現れ
るか答えなさい。また 回目の分裂後の大腸菌から抽出したDNA の量比を推定し、
(L):(I):(H)の比率として書きなさい。
岡 3. 下線部(b)のN のみを窒素源として含む培地に移して培養した後,1回分裂させた大腸
菌から抽出した DNA を, 緩衝液中で100℃で処理した後,ゆっくり時間をかけて室温に戻
した。この処理を行った後に密度勾配遠心を行った場合には, DNA が(L), (I), (H)の位置に
どのような量比で現れるか推定し, (L):(I):(H)の比率として書きなさい。
問4.もし DNA複製が半保存的様式でなく, 保存的様式であったと仮定した場合に, 下線部
(b)の1N のみを窒素源として含む培地に移して培養した後, n回目の分裂後の大腸菌から
抽出した DNA の量比を推定し, (L): (I): (H)の比率として書きなさい。
同 5. アデニンは, ショウジョウバエのミトコンドリア DNAの全塩基数の 39.6%を占める。
この時,ミトコンドリア DNAの他の3種類の塩基名とその組成はそれぞれ何%になるか推
定して書きなさい。
そると、加えた人工合成 RNAがMRNA として働いてポリペプチドが合成される。 ニーレン
バーグやコラーナは人工合成した RNAを使ってコドンの解読を行った。 3つの塩基UGG)
.大腸菌をすりつぶし、 これにアミノ酸, ATPなどとともに,人工的に合成したRNA を加
で繰り返した人工エ合成 RNAからは、トリプトファンのみからなるポリペプチド,グリシン
みからなるポリペプチド, バリンのみからなるポリペプチドが合成された。 またUとG