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©天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
ただ物をのみ見むとするなるべし
十三になる年、上らむとて、九月三日門出して
物語の多く候ふなる、ある限り見せたまへ
心細げなる有様、いかで過ごすらむといと心苦し
傍線部の「らむ」と同じ意味のものはどれか。
山
(同志社大)
ここにもの思はしき人の、月日を隔てたまへらむほどを思しやるに、
いといみじうあはれに心苦し。
例文
〈源氏物語)
「ら」
思はむ子を法師になしたらむこそ、心苦しけれ。 eJ0ト
罪や得らむと思ひながら、またうれし。一
生けらむほどは武に誇らず。
(また
「たり
嗣「む」
ち 0
(単田大)
o おのづから御目離るるをりも侍りつらむ。
(日本大)
は連体昭
傍線部「に」と同じ用法のものを二つ選びなさい。
〈十訓抄》
例文の「
やがて仁和寺なる所に篭りるにけり。
冬ながら空より花の散りくるは雲のあなたは春にやあるらむ
帰りける人来れりと聞きしかばほとほとしにき君かと思ひて
何時しかと待つらむ妹に玉づさの言だに告げず往にし君かも
唐衣着つつなれにし妻しあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ
名にめでて折れるばかりぞ女郎花われ落ちにきと人にかたるな
用形。
動詞「な
接続し、
ニp
が多い。
にき」で一
中 リK+