次に,図2のように,再びAを机面上に置き, BをAから少し離れた机面上の位置に
置いて棒で突いた。この後,Bは速さ”で進み,静止していたAと図3のように瞬間的
に衝突をした。衝突の際,A,Bの間で摩擦力ははたらかないものとする。ここで,衝突
をしたときのA,Bの中心の位置をそれぞれ OA, OB として,衝突直前のBの速度の、
線分 OAOB に平行な方向の成分をCP, 垂直な方向の成分を UN とする。ただし、図3に示
した向きをそれぞれ UP, UNの正の向きとする。
up の正の向き
(up, up' の正の向き)
m
40
m
B
図 2
A
UP
OB
B
図3
UN
の
正の向き
問3 衝突の際にAがBから受ける力積の向きを表す矢印として最も適当なものを,
図4 (a)および(b)の1~8のうちから一つ選び、番号で答えよ。 ただし, 1,2はそれ
ぞれUN, UP の正の向き, 5は衝突直前までBが速さで進んでいた向きである。
A
2
OB 4
B
5
A
OA
8A
OB
B
SA
(b)
図 4