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基本例題14
8
体の運動
図のように、
に軽い糸をつけ、軽い滑章を通して他端に質量m[kghos
体Bをつり下げたところ、 、 は動き始めた。 この意。
のA,Bの加速度の大きさと、糸の張力の大きさを求める。
ただし,重力加速度の大きさをg[m/s2], Aと面との間の
動摩擦係数をμ'とする。
[kg]の物体
平面上に書かれた質量M
A,Bは糸でつながれたまま運動す
指針
るので,両者の加速度の大きさは等しい。 また,
それぞれが糸から受ける張力の大きさも等しい。
各物体が受ける力を図示し, 物体ごとに運動方程
式を立て, 連立させて求める。
「解説 糸の張力をT 〔N〕, Aが受ける垂直
抗力をN [N] 動摩擦力をF'[N] とすると, A,
Bが受ける力は図のようになる。 Aが受ける鉛直
方向の力のつりあいから, N = Mg であり,動摩
擦力 F'は,
基本問題
F'=μ'N=μ'Mg
A, B のそれぞれの運動の向きを正とし,加速
度をα [m/s²] とすると, 運動方程式は,
A
a=
F'
式 ① ② から,
基本問題 89, 90,9900
Mg p
m-μ'M
m+M
A
T
M〔kg〕
A: Ma=T-μ'Mg
・①
B: ma=mg-T ...2
中
T B
La
-g [m/s2],T=
mg
m
n [kg]
B
(1+μ')mM
m+M
[g [N]