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[3]表 2.1の命令を持つSEP-E の CPU が、あるプログラムを7000番地から実行開始して
数命令動いたところで、現在は命令フェッチ前の状態にあるとする。 この時、汎用レジスタの値
は表 2-2 主記憶装置(メインメモリ)の内容は表 2-3 のようになっている。 なお、レジスタの内
容および番地はすべて16進数である。 以下の設問に答えなさい。000円
2005
LOOT
80001
表2.1
命令一覧表(一部抜粋)
P-E
ニモニック
TVCM 動作概要
0005
NZ V C*
|ADD, F:T
加算 (T+F→T)VOY
* * * *
|AND, F:T
ビット毎の論理積 (TAF→T)
0000
** 0-
BIT,F:T
ビット毎の論理積 (TAF, フラグ変化のみ)
* * 0-
CMP,F:T
比較 (T-F, フラグ変化のみの減算)
* * * *
DEC,D-:T
値を1減らす (T-1→T)
* * * *
|HLT, D-:D-
実行を停止する
|INC, D-:T
|JCY,F:D7
値を1増やす (T+1→T)
|C=1のときジャンプ (F→(R7) if C=1)
|JMI,F:D7 |N=1のときジャンプ (F→(R7) if N=1)
|JOV,F:D7 |V=1のときジャンプ (F→(R7) ifV=1)
無条件ジャンプ(F→(R7))
|JP,F:D7
|JR,F:D7
無条件相対ジャンプ ((R7)+F→(R7))
****
---
|JRM,F:D7 |N=1のとき相対ジャンプ ((R7)+F (R7) ifN=1)
JZE,F:D7 |Z=1のときジャンプ (F→(R7) if Z=1)
MOV,F:T
移動 (FT)
OR,F:T
ビット毎の論理和(TVF→T)
SLA,D-:T
左シフト (T×2→T)
|SLR, D-:T
左ローテイト
SRA,D-:T
|右シフト(T÷2→T)
|SRR, D-:T
右ローテイト
|SUB, F:T
減算 (T-F→T)
|XOR,F:T
ビット毎の排他的論理和 (TF→T)
* * 0-
**0-
* * * *
* * 0 *
* * 0 *
* * 0 *
* * * *
**0-
※N (Negative; 負), Z (Zero; ゼロ), C (Carry; キャリー), V (Overflow; オーバーフ
ロー), * 演算結果に応じて変化する, -: 変化しない, 0: 必ず0になる
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