ある地震を4つの観測地点 A~Dで観測した。観測地点 A~C での初期微動継続時間(pS n+
間)は下の表3-1のとおりであった。図3-2は観測地点Dで観測された地震波の初動の記録で
ある。図3-3は観測地点 A~Cの位置を上方から見下ろして示した図である(観測地点Dの位
置は書かれていない)。図3-3の1マスは10kmを表しており,上が北,右が東を表している。
3
観測地点
初期微動継続時間
クンド 0-ヒT
8
6km
f0ku
A
7.50 s
Loo
5.00 s
B
50kr
C
6.25 s
4
表3-1
.25
f
北
0
5
10
15(秒)
se,0
上
A
下
B
北
.C
南
O km
10 km
図3-2
図3-3
(1) この地域の大森公式の比例定数をk= 8.00 km/s として, 作図により震央の位置を決定せよ。
作図は解答用紙の図に行い, 震史の位置を●で明確に示すこと。また, 作図に用いた線は消さず
に残しておくこと。震央は格子点(マス目の点線が交わった点)にあるとは限らない。
(2) この地震の震源の深さとして最も適切なものを下から選んで答えよ。
15km
29km
42km
55km
70km
(3) 観測地点Dの位置を解答用紙の図中に×で明確に示せ。 ただし, 観測地点Dの震央からの距
離は30kmであることがわかっている。 また, 観測地点Dは格子点(マス目の点線が交わった点)
にあるとは限らない。
東西