〈対比)
本文分析
《主語の強調〉リテ〈起点》目以
っキ <場所〉日
しキテ
雷 子之 学也、入三乎 耳、箸三乎 心、布三
君子の学は、耳より入りて、心に箸き、
徳の高い人物の学問は、耳から入って、心に根づき
11
11
みみ
リリ
く響佐)
乎四 体、形三乎 動 静。端
四体に布きて、動静に形る。
体全体に広がって、言動に表れる。
みじろギテ〈順接〉
而 言、 而
あらはル〈対象〉
ささやキテ(順接〉と
1
あらは
どうせい
JRS
みじろ
端きて言ひ、峡ぎて
(君子が)少し話したり、少し動いたり
に
《主語の強調〉
テ
リテ
以 為三法 則。 6人之学也、入三
う)
動くる
しても、(言動を)すべて規範とすることができる。 徳の低い人物の学問は、耳から
もつ はふそく
★ せうじん
がく
みみ
に以て法則と為すべし。小人の学は、耳より
く型E)
〈限定>
ッ (起E)
平耳出三野 ロ
バりて、口より出づ。
口耳之 間、則 四寸耳。
4
すなは し すん
口耳の間は、則ち四寸のみ。
口と耳との間は、わずか四寸だけ(のような浅いもの)である。
リS あひだ
入って、口から出る。
小人之学
く区盟)
五口
ima
からだヲ
七尺 之 編」哉。(古 之 学 者
ラン
テ
トスルニ
局 足=以 美
局ぞ以て七 尺の躯を美とするに足らんや。 古の学者は
どうして成人の体を立派にするのに十分であるだろうか。(いや、十分ではない。)昔の学ぶ者は
なR
0
しちしゃく からだ」
いにしへ がくしや
〈主語の強調〉
シへ1
子之学也
シ
リス
為己、今之 学者
己の為にし、今の学者は人の為にす。君子の学は、 _|
自分を立派にするために学び、今日の学ぶ者は一
おのれため
がくしゃ
ため
がく
人に取り入るために学ぶ。徳の高い人物の学問は、
s 6 < 之 学也、以為三禽植式
《主語の強調〉テ
テ
シ
へ
K
JVム
m1
11
せうじん
がく
以て其の身を美にし、小人の学は、以て禽積と為す。
それで自分の身を立派にし、徳の低い人物の学問は、それで自分の身を禽獣のようにするだけだ。