必°59. <理想気体と実在気体>
体積 V〔L〕, 圧力か [Pa], 温度 T [K] の状態にあるn [mol] の理想気体では, (i)式の
記号Zの値は常に① (整数値) となる。 ここで.R [Pa・L/(K・mol)] は気体定数であ
る。
2= DV
nRT
...... (i)
一方,実在気体においては,一般に低温と高圧では,それぞれ ② が強くなり、
(2)
③ を無視できないため, 理想気体からのずれは大きくなる傾向がある。 実在気体に
(3
おいて, 理想気体にふるまいが最も近くなるのは, 分子量が④く,極性が⑤分
子からなる気体である。
(1) ①~⑤に最も適する整数値,語句を書け。
(2) 理想気体に関して, 正しい関係を表しているグラフを一つ選べ。ただし,圧力は
pi <p <ps, 温度は T <T<T3 とする。