4 物体にはたらく力や仕事について調べるため, 長さ6.0cmで強さが異なるばねAとばねBを用意
し、次の 〔実験〕 を行った。
なお、質量100gの物体にはたらく重力の大きさを1.ONとする。 また, ばね及び糸の質量は無視
できるほど小さいものとする。
〔実験〕
図 1
① 図1のように, スタンドにばねAとものさしを固定し, 10g, 20g, 30g, 40g,
50g の質量のおもりを順にばねAにつり下げて静止させ, おもりの質量とばねAの長
さとの関係を調べた。
② 次に、図2のように, スタンドからはずしたばねAに, 質量 40gのおもりPをつけ,
水平な床の上に置いた。
③②のばねAの上端をゆっくり上方に引き, 図3のように, おもりPの下端が床から
1.5mの高さになるまで引き上げた。
④ ばねAのかわりに, ばねBを用いて, ① と同じことを行った。
スタンド
おもりの質量 〔g〕
ばねAの長さ [cm]
ばねA
ばねBの長さ [cm]
・おもり
ものさし
表は, 〔実験〕 の ①, ④ の結果をまとめたものである。
表
0
6.0
図2
6.0
10
7.0
6.8
20
8.0
7.6
おもり P
床
図3
30
9.0
8.4
000,0000
40
10.0
9.2
1.5m
50
11.0
10.0