観察 ある日に日食を観察し、時間を追ってスケッ
チした。表は,そのときのスケッチをまとめたも
のである。 ただし, このスケッチは,上下左右が
実際と同じになるようにかかれている。
実験
表
時刻 6時35分 7時20分 7時49分 8時20分 9時15分
ス
ケ
ツ
チ
直径5cmの球Aと直径20cmの球Bを用意し, それぞれ棒の先に取りつけた。
② 図1のように,球A,Bの中心をKさんの目の 図1
高さと水平に保ったまま, 球BをKさんから2m
の距離に垂直に立てて固定するとともに,球Aを
片方の目で見て前後に動かすことができるように
した。 なお、球AとKさんとの距離をXとする。
2m
KさんX
球A、 球Aの中心
球B、
球Bの中心
棒
棒
3 Kさんを地球に,2つの球を太陽と月にそれぞれ見立て,球Aと球Bの輪郭が完全に一致し、見かけの大
きさが同じになる位置で球Aを動かすのをやめ、皆既日食の状態をつくった。このとき,Xは50cmであった。
次に,ふたたび球Aを動かし、金環日食 (金環食)の状態をつくった。