4. 脊椎動物の胚の発生では,形成体が重要な働きをするが,形成体の働きは原口背唇だけに
みられるのではない。 神経管が形成されると, 神経管が二次形成体になり, 誘導を起こしてき
らに別の部分が三次形成体になるというように, 誘導が連鎖して, さまざまな組織や器官が形
成される。 眼の形成過程もその例である。
眼胞
問1 次の文章は脊椎動物の眼の形成につ
いて述べており、 図はその過程を模式的
に表したものである。 文中の(1)~(
6)に適語を記入せよ。 <知 ① × 6 >
神経管が発達すると, 前方は膨らんで(1)となり, 後方は ( 2 )となる。(1)の左右から
伸びだした眼胞がやがて(3)になるとともに, ( 4 )に働きかけて( 4 )から(5)を誘
導する。 さらに, ( 5 )の働きかけで( 6 )が誘導される。
問2 眼胞はどの胚葉から発生するか。 <知 ①>
問3 図の①~⑤の部分の名称を記せ。 <知 ① × 5 >
5. 以下の文章を読み, 各設問に答えなさい。
大腸菌のプラスミド由来のベクターを用い, 目的の DNA 断片を増幅することができる。 制
限酵素 NotI で処理をしたA遺伝子の DNA 断片 0.1μg と同じ制限酵素で処理をした 3000 塩基
対からなるベクターDNA 0.02μg を混ぜて ( 1 ) により DNA を連結した。 連結した組
換えプラスミドDNA 0.02μg を,大腸菌に導入し, その1/3の数の大腸菌を抗生物質 X の入っ
また寒天培地で培養した。 ベクターには抗生物質 X を分解する酵素遺伝子が組み込まれており,
抗生物質X入りの培地で培養すると、 その組換えプラスミドをもった大腸菌のみが増殖できる。
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