表
気 体
窒素
酸素
その他の気体
65-第6回
|吸う息にふくまれる割合 〔%〕 はく息にふくまれる割合 〔%〕
79.0
20.9
0.1
79.2
15.9
4.9
① 1分間の呼吸で6.0Lの気体を吸収し、 同じ量の気体を排出するとき、1時間で何し
の酸素が血液中に取り込まれたことになるか。 表をもとに答えなさい。
② 血液によって体の細胞に運ばれた酸素は、栄養分を分解して生命活動のためのエ
ネルギーを取り出すときに消費される。エネルギー源として一般的に利用している
のは炭水化物(ブドウ糖)である。ブドウ糖だけを分解してエネルギーを取り出すと
き,ブドウ糖,消費される酸素,排出される二酸化炭素、水の質量の関係は次の式
になる。
ブドウ糖(180g)+酸素 (192g) →二酸化炭素 (264g)+水(108g)+エネルギー
無肥
細胞に運ばれた酸素が,すべてブドウ糖の分解に消費されたとすると,1日あた
り何gのブドウ糖が分解されることになるか。1gの酸素は750mLとし,運ばれた酸
素の量は①の体積を用いて答えなさい。
③ 実際にエネルギー源として利用されるのは炭水化物だけでなく, タンパク質や脂
肪も分解されてエネルギーに変えられる。炭水化物,脂肪、タンパク質では,分解
されるときに消費される酸素と,排出される二酸化炭素の体積の割合がそれぞれ異
なる。たとえば,エネルギー源としてタンパク質が分解されると,最終的に尿中に
窒素をふくむ尿素が排出される。 このとき尿素中の窒素1gにつき6.0Lの酸素が吸
収され, 4.8Lの二酸化炭素が排出されている。
-4-71
呼吸によって消費された酸素が428.0L,排出された二酸化炭素が380.4Lであり,
その間に排出された尿素中の窒素が8gであったとき, 炭水化物と脂肪を分解する
ために消費された酸素と, 排出された二酸化炭素の体積はそれぞれ何Lか答えなさ
い。 ただし, 呼吸によって吸収された酸素と排出された二酸化炭素は、すべて栄養
分の分解だけに関係したものとする。
を入れたら赤くなる。
インを入れたら重くなる。
える。
TEAR
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