＿動植物の、専（もっぱ）ら排泄物・死体等の有機物を分解して、生命活動のエネルギーを得ている生物が分解者です。
＿そして、分解者とは、食物連鎖の分類として産まれた言葉で、消費者・生産者・分解者の3つに分類されるこは、習ったと思います。
＿ですから、分類に迷ったら食物連鎖のどの段階に相当刷るのか？を考えて下さい。
＿本によっては、有機物から無機物へと分解するのが分解者だ、と書いてありますが、それは、食物連鎖のピラミッドの分解者層が全体として、最終的に無機物まで分解する、と言う意味で、個々の分解者は、有機物をより小さな化学式の（より物質量の小さい）有機物に分解していても、分解者です。
＿また、微生物でないと分解者ではない、と読み取れるような本や記述もありますが、食物連鎖のピラミッドで、消費者でも、生産者でもない生物であれば、基本的には分解者です。
＿ですから、淡水中・海水中にも分解者はいます。
＿役割は、分解者全体として、有機物から無機物へと変えることです。無機物に変えることで、多くの動植物が栄養として利用できる様になります。
