理科
中学生
なぜ、酸素の体積が5.0×39.0で求められるのか教えてほしいです🙇♀️
(3枚目の画像の青色のところです)
6 茶実子さんは、冬眠から醒めたカエルを見ていて, 温度が上がると元気に活動を始めるのはカ
エルの呼吸が盛んになり, そのぶん細胞で多くの有機物が分解され、生命活動のエネルギーがより
多く得られるようになるためではないかと考えた。 そこで資料を探し, 次の図のような 【実験装置】
を使ってカエルが呼吸によって使う酸素の量を,温度を変えて測定してみることにした。 【実験
装置】や【参考資料】をもとにして,各問いに答えなさい。
【実験装置】
容器の中は外と同じ空気で満たされており, 実験を開始するときにピンチコックを閉めることで空
気の出入りを遮断する。 容器の中の気体の増減の分だけ, ガラス管内にある目印の赤インクの移動が
しゃだん
ゴム管 00
ゴム栓
-赤インク
ピンチコック
主室
インクの位置を
記録する紙
ガラス管
内側の断面積
5.0mm²
みられる。赤インクが入れてあるガラス管の内側の断面積は5.0mm²である。
副室に入れる溶液
A液: 空気中にある二酸化炭素をすばやくすべて吸収する溶液
B液: 空気中にある二酸化炭素の割合を常に一定に保つ(二酸化炭素が減れば供給し、増えれば吸
収する) 溶液
【参考資料】
呼吸と光合成は、下の式で表せるような逆の化学変化とみなすことができる。 有機物がブドウ糖で
ある場合,一定量のブドウ糖に対する酸素, および二酸化炭素の割合は、下の表のように温度によっ
て変化する。ただし、気体となる水の体積は考えないこととする。
呼吸
有機物 (ブドウ糖) +酸素
光合成
ブドウ糖
酸素
12.2℃のとき
2.5mg
1950mm³
26.8℃のとき 2.5mg 2050mm3
二酸化炭素+水+エネルギー
二酸化炭素
1950mm³
2050mm³
(1) カエルと同様に, 変温動物で成体が肺呼吸しているものをすべて選び, 記号で答えなさい。
イモグラウシマヘビ
ア ウナギ
I
イモリ
オワニ
カハマグリ
キコウモリ
クトノサマバッタ
(2) 温度 12.2℃にして,主室にカエルを入れ副室にA液を入れて, 赤インクが動く長さを10分間測定
した。 同条件で何回か実験をくり返し, その値を平均したところ, 左方向に39.0mmであった。 こ
の実験で, A液はカエルが放出した二酸化炭素をすぐに吸収してしまうので、 赤インクの動きはカ
エルが使った酸素の体積を示すことになる。 このカエルが呼吸で使う有機物がブドウ糖だとすると,
温度12.2℃のとき, 1時間あたりの呼吸で使うブドウ糖の質量は何mgか。 小数点以下第1位まで
の数値で答えなさい。
Let Titt
えらで呼吸し、トノサマバッタは昆虫
(2)<呼吸> カエルが10分間で使った酸素の体積は50×39.0=195(mm²)である。よって,1時間(6)
分)では,この6倍の195×6=1170(mm²) の酸素を使う。 参考資料より, 酸素を1950mm使うとき
に消費するブドウ糖の質量は2.5mgなので,このとき, カエルが1時間当たりの呼吸で使うブドウ
糖の質量は2.5×
1170
1950
= 1.5 (mg) である。
(3) <呼吸>(2)と同様に考えると,26.8℃のときに呼吸により1時間当たりに消費されたブドウ糖の質
7017 n 12.2℃のときに呼吸により1時間当たりに消
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