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実験 1.
[1] 図1のように,
斜面上のS点に台車
の先端をあわせ、手
でささえ, 台車に記
録タイマーを通した
紙テープをつけた。
[2] 台車から手をはなすと, 台車は斜面を下った。こ
のときの斜面上の台車の運動を、1秒間に50回打点する
記録タイマーを用いて紙テープに記録した。
[3] 図2のように, 打点が重なり合わず、はっきり区
「別できる最初の打点を0打点目とし, その打点から5打
点ごとに印をつけた。 印は35打点目までつけて, 0打点
目からの距離をそれぞれ調べた。 表は, そのときの30
打点目までの結果をまとめたものである。
図2
記録した紙テープ
台車1
打
打点
20
印をつけた打点 [打点目 ] 5 10 15
25 30
0打点目からの距離 [cm] 3.5 9.7 18.6 30.2 44.5 61.5
実験2. 図3のように, 水平な台の上に傾きの異なる斜面
X, Yをつくり, 質量が等しい台車 Ⅰ ⅡIの先端を, X
上のA点, Y上のP点にそれぞれあわせて手でささえた。
A点とP点, X上のD点とY上のR点は, それぞれ水平
な台から同じ高さにあり, A点からD点までの距離を三
等分するX上の地点をB点 C点とし, P点からR点ま
での距離を二等分するY上の地点をQ点とした。 次に,
手を台車 Ⅰ ⅡIから同時にはなすと, 台車は斜面を下り、
台車の先端がそれぞれD点, R点に達した。
ただし,実験1,2において, 台車や紙テープにはた
らくまさつや空気の抵抗は無視できるものとする。
図3
A点
図 1
記録タイマー
紙テープ台車
S点
B点
斜面X
(1) よく出る
_C点
台車ⅡⅠ
D点
P点
打点
斜面Y
斜面
Q点
水平な台
問1. 実験1について, 次の (1)~(3) に答えなさい。
0打点目から5打点目までの間の台車の
平均の速さとして, 最も適当なものを, ア~エから選
びなさい。
(2点)
R点
ア. 0.07cm/秒
イ. 0.35cm/秒
35cm/秒
ウ.3.5cm/秒
(2) 0打点目から35打点目までの距離は何cmと考えら
れるか,最も適当なものを, ア~エから選びなさい。
(2点)
ア, 10打点目
イ, 20打点目
ウ.25打点目
エ.30打点目
2.実験2について,次の (1)~(3) に答えなさい。
7. 65.0 cm
イ.75.8cm
ウ. 78.5cm
工.81.2cm
(3) S点から斜面上を9.7cm 下った地点に台車の先端を
あわせ、同様の実験を行ったところ, 紙テープに記録
された各打点は図2と同じであった。 0打点目を図2
と同様に決めるとき, 0打点目から30.2cmの距離に
ある打点は, 0打点目から何打点目のものと考えられ
るか, 最も適当なものを,ア~エから選びなさい。
(2点)
(1) 次の文の①,②の
れぞれア, イから選びなさい。(2点)
}に当てはまるものをそ
台車が斜面を下っているときの速さのふえ方を比
べると,①{ア.台車 Ⅰ イ. 台車ⅡI} の方がふえ方が
大きい。また,台車IがD点に達するまでの時間と台
車ⅡIがR点に達するまでの時間を比べると、②台
Ⅰ イ. 台車ⅡI}の方が時間がかかる。
(2) 台車がA点,D点, P点にあるときの台車にはた
ら重力の斜面に平行な分力を,それぞれ FA, FD
Fp とするとき, FA, FD, Fpの関係を表したものと
して,最も適当なものを,ア~エから選びなさい。 (1点)
7. FA=FD, FD> Fp 1. FA=Fp. Fp> Fp
FA>FD. FD> Fp
エ.FA>Fp, Fp > Fo
図4
((3) 図4は,台車 Ⅰ がA点
置
からD点まで下っている」位
ときの, 台車Ⅰ の位置工
ネルギーの変化を表した
ものである。 Q点での台
車ⅡIの運動エネルギー
は, B点での台車Ⅰ の運
動エネルギーの何倍か,
書きなさい。
(2点)
位置エネルギーの大きさ
A点B点 C点 D点
台車の位置
AUMSTOFDAJ
TUOTE
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