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15 金属の粉末を加熱する実験について、 次の1~4の問いに答えなさい。
[実験1]
〔実験2]
①
(2
ステンレス皿にマグネシウムの粉末 0.60gをうすく広げてのせた。
ステンレス皿にのせたマグネシウムの粉末を一定時間加熱した。
3
加熱後, ステンレス皿が十分に冷えてから、ステンレス皿上にある物質の質
量を測定した。
④ 薬さじでステンレス皿上の物質を少しかき混ぜ ② ③の操作をくり返し行
い。 加熱の回数とステンレス皿上の物質の質量の変化を調べた。 表はその結果
をまとめたものである。
103
加熱の回数
[物質の質量 [g]
1回目
0.71
2回目
0.79
表
3回目
0.90
4回目
1.00
ア マグネシウム : 銅 = 3:8
ウマグネシウム : 銅 = 4:1
① 酸素で満たした丸底フラスコに、銅の粉末 0.40gを入れ、ピンチコックを閉
じて密閉してから全体の質量を測定した。
2 図のように, 丸底フラスコを振りながらガスバー
ナーでよく加熱した。
③ 加熱後, 十分に冷えてから丸底フラスコ全体の質量
を測定した。
④ 加熱後の丸底フラスコ内にあった物質を調べ、その
質量を測定した。
6.9
⑤ 加熱前と加熱後の丸底フラスコ全体の質量は同じであった。また、加熱後の
丸底フラスコ内にあった物質はすべて酸化銅で、その質量は0.50g であった。
2,7
5回目
1.00
6回目
1.00
ピンチコック
酸素を入れる
イマグネシウム : 銅 = 3:2
エ マグネシウム:銅=1:1
3=2=X_OF
200
銅の粉末
1 [実験1〕の④の表で 3回目の加熱が終わったとき、ステンレス皿上の物質にふくまれるとい54
考えられるマグネシウムの質量は何gか,求めなさい。
352091
52=21
x=w+t
2 〔実験1] の ④ の表で 3回目の加熱後と4回目の加熱後ではステンレス皿上にある物質
の質量に変化が見られたが, 4回目の加熱以降ではステンレス皿上にある物質の質量に変化
が見られなかったのはなぜか。 その理由を簡潔に書きなさい。
3 [実験2] ⑤, 加熱前と後で丸底フラスコ全体の質量が同じであったことからわかる
法則がある。 (1), (2)の問いに答えなさい。
(1) この法則を何の法則というか、その名称を書きなさい。
(2) 次の
はまるものを,ア, イから一つずつ選び、その記号をそれぞれ書きなさい。
は、この法則が成り立つ理由について述べた文である。②⑥に当て
化学変化の前後では、原子の② [ア質量 イ 組み合わせ] は変化するが, 原子
の⑥ [ア 種類と数 イ集まり方と運動のようす〕 は変化しないから。
4
〔実験1] でできた酸化マグネシウムは,個数の比でマグネシウム原子と酸素原子が
1:1で〔実験2] でできた酸化銅は,個数の比で銅原子と酸素原子が1:1で結びつい
てそれぞれできている。 この結果から考えたとき, マグネシウム原子と銅原子の質量の比
(マグネシウム : 銅)として最も適当なものを次のア~エから一つ選び、その記号を書きな
さい。
3:24=1.
2/4%